2023年3月18日(土)13時30分~17時30分、ハイフレックス(朱雀キャンパス203号室)、シンポジウム「親の別居・離婚における子の権利保障システムの構築」のご案内 | 日本家族<社会と法>学会

2023年3月18日(土)13時30分~17時30分、ハイフレックス(朱雀キャンパス203号室)、シンポジウム「親の別居・離婚における子の権利保障システムの構築」のご案内(2023/2/13更新

〇シンポジウム「親の別居・離婚における子の権利保障システムの構築」

(企画趣旨)標記テーマで、2019年度~2022年度、共同研究を進めてきました。研究成果の一端は、メンバー以外の方のご協力も得ながら、『子どもの権利保障と親の離婚』(信山社、2023年3月下旬予定)として公刊します。本シンポジウムでは、代表者の二宮が共同研究の成果を踏まえて、子の成長・発達する権利を保障するためのシステム(仕組み)に関して、5つの提言をします。別居・離婚に際して、可能な限り合意による解決を目指すもので、韓国の法制も参照しました。そこで、韓国の制度改革と運用の現状を、ソウル家庭法院次席調査官の宋賢鍾さんに報告していただき、二人の報告について、科研メンバーからコメントをもらいます。

1 開催日時:3月18日(土)13:30~17:30頃
2 開催方法:対面形式(朱雀キャンパス203号室)。オンライン形式(Zoom)での参加も可能
3 報告
13:30~14:30
「親の別居・離婚における子の権利の保障システムの構築」現状と提言 二宮周平(立命館大学名誉教授)
2019年度~2022年度の共同研究を踏まえて、①基本的視座~子の成長・発達する権利、②離婚後の親権のあり方~行為規範としての共同親権制、③親ガイダンスの受講義務付けと子の養育計画の作成、④合意内容の履行(実践)支援、⑤高葛藤事案での合意形成の可能性と安全性の確保について、報告する。
14:35~15:35
韓国の制度改革と評価  宋賢鍾(ソウル家庭法院次席調査官)
上記5つの課題について、韓国がどのような法制を整備し、現実にどのように運用されているかを報告する。
15:45~16:30
科研メンバーからのコメント(質問・疑問を含む)と報告者との意見交換
16:30~17:15  フロアの参加者からの質問と意見交換(司会)松村歌子(関西福祉科学大学教授)
4 参加方法
参加を希望される方は、対面参加かオンライン参加かなど、下記グーグルフォームにご記入ください。オンライン参加の方には、3月17日にURLを送信します。
申込締切:2023年3月13日(月)18:00
https://forms.gle/N8AyT9rrHAZEob9P8

事務的なことに関する連絡先:法学アカデミー事務局 赤塚みゆき hou-aca2@st.ritsumei.ac.jp
内容に関する問合せ:二宮周平 snt00177@law.ritsumei.ac.jp


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